サウジアラビアはジュード・ベリンガムをレアルのキープレーヤーとみなしているが、バルセロナのシャビ監督はスペイン・スーパーカップ決勝でこのスター選手を抑えることに重点を置くつもりはないと強調した。
* バルサ - レアル: ハノイ時間1月15日月曜日午前2時。
カリム・ベンゼマが退団し、ヴィニシウスが度重なる負傷を経て、ベリンガムはシーズン開幕以来、レアルの最も輝かしいスターとなった。イングランド人ミッドフィールダーであるベリンガムは、公式戦23試合に出場し、17ゴール5アシストを記録した。その中には、2023年10月に行われたラ・リーガ第11節のバルセロナ戦での2-1の勝利に貢献した2ゴールも含まれている。
ベリンガムは2023年10月28日、バルセロナのオリンピックスタジアムで行われたラ・リーガの試合で、レアル・マドリードのバルサ戦で決勝点を決めた。写真:ロイター
スペイン人指揮官は、バルサがチームとして団結し、レアルと互角に戦うことを望んでいる。「我々には勝利へのプランがある。そしてレアルは常にタイトル獲得に飢えている。いつもそうだ」とシャビ監督は語った。「強いバルサがレアルと競い合っているのを見れば、レアルはさらに強くなるだろうと感じている。決勝を前にモチベーションが高まっている」
スペイン・スーパーカップに出場するためサウジアラビアへ向かう前、バルサはリーガ・エスパニョーラでレアルに勝ち点7差をつけられていた。シャビ監督は、レアルの方が調子が良いことを認めつつも、シーズン序盤からバルサが衰退傾向にあるという見方を否定した。バルサはリーガ・エスパニョーラでセビージャ、ビルバオに勝利し、レアルとジローナに敗れたにもかかわらず、チャンピオンズリーグのグループステージでポルトに2勝を挙げ、好調を維持したことを理由に挙げた。
「バルサは今シーズン、昨年よりも良いプレーをしていると思う」とシャビは語った。「しかし、これは私の分析であり、メディアで報じられているものとは異なります。レアルの方が調子が良いのは事実ですが、スーパーカップ決勝を前にして、バルサより高く評価されているチームは他にありません。これはバルサが今シーズン初めて獲得したいタイトルであり、我々は正しい道を歩んでいます。」
シャビ監督(右)は、1月13日にリヤドのアルアウワルスタジアムで行われたスペインスーパーカップ決勝戦前のイベントで、同僚のアンチェロッティ監督と記念撮影をしている。写真: FCバルセロナ
リヤドのアル・アウワル・スタジアムで行われた決勝戦では、バルサはラフィーニャ、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、マルコス・アロンソ、イニゴ・マルティネス、ガビが負傷のため欠場し、ジョアン・カンセロの出場も危ぶまれていた。しかし、ペドリは準決勝のオサスナ戦で復帰し、先発出場の可能性があった。
その結果、バルサは4人中盤に戻ることができ、シャビ監督は伝説のヨハン・クライフの理念を忠実に守ると主張している。「我々は、我々の個性とDNA、そしてクライフの理念を試合に反映させたいのです」と43歳のシャビ監督は語った。「バルサのDNAに合致するプレースタイル、つまりレアルからボールを奪い、試合を支配することがアイデンティティでなければなりません。バルサがミッドフィルダーを3人、4人、あるいは5人使うとしても、考え方は同じです。名前は違っても、考え方は常に同じです。」
シャビはバルサ監督として9度目のクラシコに臨む。いずれもカルロ・アンチェロッティ監督との対戦となる。シャビはこれまで4勝4敗で、昨シーズンのスペイン・スーパーカップ決勝では3-1で勝利している。カタルーニャのクラブはやや優勢で、ガビ、ロベルト・レヴァンドフスキ、ペドリの3ゴールで3得点を挙げた。一方、レアルの唯一の得点は、後半アディショナルタイム3分にカリム・ベンゼマが決めたものだった。
「アンチェロッティは歴史上最高の監督の一人だ」とシャビは同僚を称賛した。「彼はこれまで指揮を執ったどの国でも成功を収めてきた。アンチェロッティを悪く言う人はいないだろう。アンチェロッティは紳士的で、常に敬意を払い、私にとって模範的な存在だ。私は彼を特に尊敬している」
ホン・デュイ
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