高雄市での訓練を視察した蔡英文総統は、台湾は新技術を活用し、救助・防衛能力の向上に取り組むと述べた。AP通信によると、総統は平和維持のためには台湾の強化が重要だと強調した。
台湾の蔡英文総統が6月10日、高雄市で軍事演習を視察した後、手を振っている。
蔡英文氏はまた、台湾政府が海上および国境の安全を守る政策を推進すると約束した。「台湾が安全になればなるほど、世界も安全になる」と蔡英文氏は強調した。
訓練中、台湾の海警局、国防軍、警察は船上での人質事件をシミュレーションした。
AFP通信によると、小型巡視艇が人質を乗せた船を取り囲み、上空ではヘリコプターがホバリングしていた。警官らは「密かに」船に乗り込み、黄色いシャツを着た人質犯らに実弾ではなく発砲した。
6月10日、高雄市で行われた軍事演習中に台湾の特殊部隊の兵士らがコンテナ内に入る。
新たな演習は、中国本土による台湾周辺での軍事活動の活発化の中で実施された。4月には、カリフォルニア州でケビン・マッカーシー米下院議長と蔡英文総統が会談したことを受け、中国は台湾封鎖演習を実施した。
中国政府はまた、2016年に蔡英文が総統に就任して以来、台湾の外交同盟国を積極的に誘致してきた。2023年3月にはホンジュラスが中国と正式な国交を樹立し、台湾との外交関係を断絶した一連の国々の最新の国となった。
米国は中国の警告にもかかわらず、台湾に5億ドルの援助を提供することを確認した。
ホンジュラスのシオマラ・カストロ大統領は、中国との外交関係樹立後初の訪問として、6月9日に上海に到着した。新華社が本日報じたところによると、カストロ大統領は、ホンジュラスは上海との協力を強化し、11月に開催される中国国際輸入博覧会に積極的に参加していくと述べた。
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