イラクとシリアの米軍も金曜日に少なくとも5回ミサイルとドローンによる攻撃を受けた。シリア国内の別々の基地で3回、バグダッド西部のアイン・アル・アサド空軍基地で2回だった。
イラク・アンバール州アル・アサド空軍基地に駐留する米軍車両。写真:ロイター
金曜日は、ガザ地区でのハマスとの戦闘で米国がイスラエルを支援していることを理由に過激派がイラクとシリアの米軍資産を標的にし始めた10月中旬以来、この地域での米軍に対する攻撃の中で最も多くの死者を出した日となった。
ロイド・オースティン米国防長官は、イラクのモハメド・シーア・アル=スーダニ首相との電話会談で、この地域における過激派グループによる攻撃を非難した。「米国はこれらのグループに対し断固たる対応をとる権利を留保している」とオースティン長官は述べた。
ここ数週間、米軍が駐留する数十の軍事基地が攻撃を受けており、地域紛争の拡大への懸念が高まっている。これらの攻撃について、犯行声明を出した組織はない。
米当局は、金曜日の攻撃で負傷者は出ず、大使館への攻撃による被害は最小限であったと述べた。
レバノンのヒズボラ幹部シェイク・アリ・ダムーシュ氏は金曜日の演説で、中東各地の武装集団による攻撃はイスラエルに圧力をかけ、ガザ地区での攻撃をやめさせることが目的だと述べた。
米国は一連の攻撃で応戦し、イラクで少なくとも15人、シリアで7人の反政府勢力を殺害した。
スーダン首相は外国公館の保護を約束した。首相は治安当局に対し、犯人を「イラク国民の意思を全く代表しない、無法で無秩序な集団」と呼び、追及するよう命じた。
マイ・アン(ロイター通信による)
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