ニューヨークのアップルストアがスプレー塗装された。写真: Extinction Rebellion |
絶滅反乱運動の活動家が、大手テクノロジー企業の「気候に対する偽善」に抗議するため、ニューヨーク市五番街のアップルストアの正面にスプレーで落書きをしたとして逮捕された。
この事件は7月6日、環境保護団体「エクスティンクション・レベリオン」が主催した抗議活動中に発生した。抗議活動参加者は建物の入り口に「ティム + トランプ = 有毒」と「ボイコット」という言葉をスプレーで落書きし、大手テクノロジー企業のリーダーとドナルド・トランプ大統領の関係を非難した。
イベント後に発表されたプレスリリースで、エクスティンクション・リベリオンは、抗議活動の目的は、気候変動に関するパリ協定を支持するテクノロジー企業の最高経営責任者らが、環境規制を弱体化させ、化石燃料の使用を促進するとされるトランプ氏の政策に同意したという事実を批判することだと述べた。
この団体は、気候変動との闘いは現代の「最も緊急の優先課題」だと発言しているアップルのCEO、ティム・クック氏を特に標的とした。
「2025年に、ティム・クック氏は気候変動対策の進展を覆す取り組みを主導するトランプ大統領に寄付しました。これは顧客と地球の両方に対する裏切りです」と広報担当のマイルズ・グラント氏は述べた。
![]() |
環境活動家が、CEOのティム・クック氏とトランプ大統領を非難するスプレーペイントを塗布している。写真: Extinction Rebellion |
店の外だけでなく、他の2人の絶滅反乱活動家もアップルストアの中に立ち、同社とトランプ政権の関係を大声で批判した。
「アップルは気候変動対策を講じていると主張しているが、化石燃料が地球に与える影響を否定する人々を支援し続けている」とエクスティンクション・レベリオンの活動家は語った。
エクスティンクション・レベリオンは、アップルだけでなくテクノロジー業界全体を標的とし、人工知能(AI)の台頭が電力需要の急増につながると警告している。同団体は、グーグルやマイクロソフトといった企業がAIに多額の投資をしていることが、これまでの気候変動対策への取り組みを後退させていると指摘している。グーグルの最近の報告書によると、同社の二酸化炭素排出量は2024年までに11%増加し、1150万トンに達する見込みで、その主な要因はデータセンターの稼働だ。
出典: https://znews.vn/apple-store-tai-my-bat-ngo-bi-pha-hoai-post1566935.html
コメント (0)