オーストラリアのニューサウスウェールズ州(NSW)シドニーのアーターモン駅に、国の建国記念日である1月26日の正午前に約60人の男の集団が現れた。
「私はこれらの映像に恐怖を感じた。頭からつま先まで黒ずくめのフードをかぶり、ネオナチの活動に携わる人々をこの国で見たくない」と、アルバネーゼ氏は1月27日に記者団に語ったとロイター通信は伝えた。
同指導者は、オーストラリアにおけるネオナチ活動の増加について警告し、「率直に言って、これらの人々には自分自身をよく見つめてほしい」と述べた。
1月26日、シドニーの駅に集まった約60人の集団。
ニューサウスウェールズ州警察は声明で、警官がノースシドニー駅に派遣され、列車の停止を待機したと述べた。ガーディアン紙によると、声明には「列車が停止すると、乗客は列車から降りるよう指示され、警官が乗車して約61人の乗客を複数の車両に閉じ込めた」と記されている。
声明によると、グループのメンバーは「全員が顔を覆い、盾や旗などいくつかの物を所持していた」という。
警察によると、6人が逮捕され、捜査協力のため警察署に連行された。残りの55人は、違法行為により罰金を科せられた。
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オーストラリアのネオナチ指導者トーマス・セウェル氏は、自分がこのグループのメンバーであると主張している。動画には、警察が彼にシドニーで開催されるオーストラリアデーのイベントへの参加を禁止する処分を下した様子が映っている。
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