福岡ベトナム協会は設立以来、ベトナムの伝統文化を積極的に海外の友人に紹介してきました。6月10日に福岡市で開催された農村市場には、多くの在外ベトナム人や地元住民が集まりました。
故郷から遠く離れて暮らすベトナム人にとって、田舎の市場のイメージは容易に心を揺さぶり、美しく、穏やかで、故郷のような思い出を呼び起こします。そこには、ベトナムの田舎の懐かしい息吹が感じられる、親密な雰囲気があります。
おばあちゃん、お母さん、近所の人たちが商品を売り、賑やかな笑い声が響き渡ります。何世代にもわたるベトナム人の潜在意識に刻まれた、子供の頃に食べた料理が並んでいます。日本では珍しい田舎の市場は、色彩豊かな文化空間をもたらすだけでなく、ここで暮らし、学ぶ在外ベトナム人コミュニティにとって貴重な心の糧となっています。
福岡のベトナムカントリーマーケットの全景。 |
6月10日午前10時から午後4時まで、福岡市のGAG日本語アカデミーで農村市場が開催されました。このイベントの準備は、在福岡ベトナム人協会、九州ベトナム人女性協会、そしてGAG日本語アカデミーによって、緊密かつ効率的で楽しい雰囲気の中で進められました。このイベントは、在福岡ベトナム総領事館の支援と運営によって行われました。
福岡でのベトナムカントリーマーケットプログラムのポスター。 |
組織委員会によると、このプログラムは毎月開催される予定だ。6月の農村市場では、様々な伝統料理が楽しめるフードコートや、学習や労働問題(アルバイト、ビザ、会社設立など)に関する交流や相談の場となる教育・経済エリアなど、多くの魅力的なアクティビティが行われた。
市場では、フリーマーケットという意義深く人道的な活動も行われています。フリーマーケットでは、良い品物を本当に必要としている人に譲り渡すことができます。また、市場に参加する企業は、海外在住のベトナム人顧客や地元の人々に自社の事業や製品を紹介する機会も得られます。
特に、日本に在住する2世、3世の子供たちにベトナム語とベトナム文化を教育するキャンペーンに応えて、市場に来て、子供たちは「子供のためのベトナム語」のオープンデーに参加し、興味深く有用な学習スペースを体験する機会を得ています。
ベトナムの製品を紹介する屋台。 |
福岡ベトナム協会は、組織委員会がこの活動を継続し、毎月1回開催することで、この場所が魅力的な文化的出会いの場となり、ベトナム人コミュニティを結ぶ架け橋となり、手を携えてベトナムの国と人々のイメージを国際的な友人に広め、ベトナム人と日本の間の友情を築いていくと語った。
観光客は日本国内の歩道でアイスティーを体験することができます。 |
福岡で開催されたベトナム田舎マーケットには、約500人のベトナム人と日本人が参加し、体験を楽しみました。この田舎マーケットの企画運営に尽力した福岡ベトナム人協会会長兼GAG日本語アカデミー校長のグエン・ズイ・アイン氏は、「私たちは今後も全力を尽くし、ベトナム文化の振興に貢献し、海外在住ベトナム人コミュニティの更なる発展と強化に尽力していきます」と力強く語りました。
イベントに出席した福岡ベトナム協会会長グエン・ズイ・アン氏(左)。 |
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