クウェートのナワフ・アル・アフマド・アル・サバハ国王が12月16日に死去した。
故ナワフ・アル・アフマド・アル・サバハ首長。 |
クウェートの国営テレビは、ナワフ・アル・アフマド・サバーハ国王の死去に対する悲しみを表明する国王声明を引用した。
ナワフ国王は11月に心臓疾患のため入院したが、その後容態は安定していると報告された。
ナワフ国王は、世界第7位の石油埋蔵量を誇る小規模ながらも豊かなクウェート王国を2020年9月下旬に継承した。原油価格の低迷と新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中、政府は経済活性化に苦慮していた。ナワフ国王は、崩御したばかりのサバーハ・アル=アフマド・アル=サバーハ国王の後継者であった。ナワフ国王はサバーハ国王の異母兄弟である。
故サバーハ国王は2006年からクウェートを統治してきた。50年以上にわたりクウェートの外交政策の立案者として称賛され、中東で最も混乱した数十年間に湾岸諸国の舵取りに貢献した。
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