6月10日から13日(旧暦5月15日から18日)までの4日間にわたる祭りの開幕式は、南海クジラ歓迎の儀式です。これは、外海からクジラを寺院に迎え入れる儀式です。これは中部地方におけるクジラ崇拝の神聖な儀式です。午前5時から20隻の船団が波間を切り裂き、クジラを迎え入れました。岸辺では、数千人の村人や観光客が浜辺に集まり、クジラ歓迎の船の帰りを待ちました。
午前5時から船団が出航し、クジラ歓迎の儀式を行います。
写真:グエン・ヴァン・ウット
クジラを迎えて運ぶ儀式
写真:グエン・ヴァン・ウット
寺院に入り、バ・トラオを歌う儀式は、ボートを漕ぐ、網を引くなど、漁師の仕事や漁村の生活を描写しており、祭りの雰囲気をさらに盛り上げます。
漁祭は、沿岸地域の人々の精神的、文化的儀式であり、漁村に生命をもたらしてくれた海に感謝し、好天、安全な漁、魚やエビの豊漁を祈願するものです。
鯨歓迎式典に続き、明日(6月11日)は亡霊歓迎式典が執り行われ、故人への敬意を表し、地域全体の平和を祈ります。
人々はビーチに集まり、船の帰りを待っていた
写真:グエン・ヴァン・ウット
式典の後は、バスケットを振る、バスケットで泳ぐ、サッカー、目隠しをして豚を捕まえる、旗をひったくるなどの楽しい民族ゲームをしながら祭りが行われます。トゥオン族の歌劇団は祭りの4夜に渡って出演し、多くの人々が楽しみにしている部分でもあります。
ロディウ村長のトラン・タン・シー氏は次のように語った。「漁祭りは、豊かな資源を与えてくれた海に感謝する機会であるだけでなく、地域社会を一つにし、子どもたちに村の歴史や先祖の伝統を教える機会でもあります。」
ボートチームがオン氏を歓迎する儀式を行う。
写真:グエン・ヴァン・ウット
彼を寺院に歓迎する
写真:グエン・ヴァン・ウット
ロディウ漁祭は美しい精神文化であるだけでなく、特にビンディン省、中部沿岸地域、そしてベトナム全体の海洋文化的価値の保存と促進にも大きく貢献しています。
タンニエン.vn
出典: https://thanhnien.vn/dac-sac-le-hoi-cau-ngu-lo-dieu-nghi-thuc-nghinh-ong-thu-hut-hang-ngan-nguoi-185250610213123041.htm
コメント (0)