6月22日夜、マナマ(バーレーン)で行われたAVCネーションズカップで、インドネシアは5-8位決定戦でベトナム男子バレーボールチームを3-2で破るという信じられない逆転劇を見せた。
この勝利によりインドネシアはオーストラリアとの5位決定戦に進出し、一方ベトナムは7位決定戦でチャイニーズタイペイと対戦することになる。
深夜まで続いた5ゲームの試合は両チームを疲れさせた。
インドネシアとベトナムの試合は興奮の渦に包まれたが、SEAゲームズの前回優勝者であるインドネシアが、最初の2試合を23-25と24-26という僅差のスコアで予想外に落とした。
この息もつかせぬ2試合でベトナムチームは多大なエネルギーを消耗し、3回目の決戦ではベストの状態を維持できなくなってしまった。
インドネシアは守備と攻撃の両方で互角だが、まず2試合負けた。
インドネシアは、リヴァン・ヌルムルキ、ファルハン・ハリム、ヘンドラ・クルニアワンといったスター選手たちの爆発的な攻撃で力強く反撃し、第3ゲームを25対17で勝利した。第4ゲームでもインドネシアは圧倒的な強さを見せ、ベトナムにプレッシャーをかけ続けた。
最後の数分で、ゴック・トゥアンと彼のチームメイトは相手に追いつき、一時はリードを奪った。
残念ながら、インドネシアのセッターのリヴァンとミドルブロッカーのテディが優れた得点力を発揮し、第4ゲームを25-23で勝ち、スコアは2-2の同点となった。
ゴック・トゥアンは30点を獲得したが…
トラン・ディン・ティエン監督率いるチームは依然として強い意志を持ち続け、相手に点差を広げさせなかった。しかし、インドネシアはより強い勇気を見せ、ミスを犯すことなく、15-12でゲーム5を締めくくった。
主力ストライカーのグエン・ゴック・トゥアンが30得点(攻撃27点、サーブ3点)を挙げて輝き、ベトナムチーム最優秀ディフェンダー(13セーブ)にもなったこの日、チームメイトのグエン・ヴァン・クオック・ズイとファム・クオック・ズイはそれぞれ21点と10点を貢献したが、ベトナムチームが歴史的勝利を収めるにはそれだけでは不十分だった。
インドネシア - 東南アジア競技大会3連覇 - ベトナムに対して驚異的な逆転勝利
インドネシアはベトナムに3-2で勝利したことで4.25ポイントを獲得し、世界ランキングで5位上昇し57位となった。ベトナムは敗れたものの、57.55ポイントで56位を維持している。
予選のもう一つの試合では、オーストラリアがチャイニーズ・タイペイを3-1(25-22、20-25、25-12、25-19)で破り、ダーシー=マイルズが18得点で得点王となった。オーストラリアは6月23日夜に行われる5位決定戦でインドネシアと、7位決定戦でベトナムと対戦する。
クオック・デュイ選手とベトナムのチームメイトたちは7位決定戦を待っている。
タイはニュージーランドに3-0で勝利し、ランキング9位となった。2025年AVC男子ネーションズカップには11チームが参加し、2026年アジア選手権の重要な予選となる。この予選は、2027年ワールドカップと2028年ロサンゼルスオリンピックという2つの主要大会へと繋がる。
出典: https://nld.com.vn/bong-chuyen-nam-viet-nam-that-bai-day-tiec-nuoi-truoc-indonesia-tai-avc-nations-cup-196250623062127566.htm
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