10月15日午前、 国防省は記者会見を開き、第2回ベトナム・ラオス国境防衛友好交流を紹介した。
ベトナム・ラオス国境防衛友好交流は、2024年のベトナム人民軍の重要な防衛外交行事の一つであり、10月22日から23日まで、ベトナムのソンラ省とラオスのフアパン省で開催される。ベトナムからはファン・ヴァン・ザン国防相が代表団を率い、ラオスからはチャンサモーン・チャンヤラット副首相兼国防相が代表団を率いて交流に参加した。ベトナムでは、両大臣は歓迎式典に出席し、友好の樹を植樹するほか、国境を越えた犯罪の摘発を調整するための合同演習を視察し、ロンサップ国境警備隊基地を視察し、ロンサップ小中学校複合教室棟の開校式典を行い、会談を行い、協力文書に署名する。 
2022年後半にベトナムを訪問したファン・ヴァン・ザン将軍とチャンサモーン・チャンヤラット将軍。写真:ファム・ハイ
ラオスでは、両大臣は国境標識255番(ラオス側とベトナム側の国境標識の両側)への敬礼とペイント、合同パトロールと友好植樹の見学、パハン小中学校への訪問と贈呈、そして第214国境警備隊中隊の起工式への出席を行う。ベトナムとラオスの国防大臣による国境での会談は、両国の防衛協力を促進する上で重要なイベントである。この会談は通常、防衛、安全保障、国境管理分野における協力の強化を目的としたものである。双方は、地域の安全保障情勢、国境管理と国家安全保障における課題とリスクについて最新情報を共有し、情報交換を行った。双方は、合同演習、学生交流、安全保障戦略に関する情報提供など、軍事協力を強化するための具体的な方策について協議した。また、国境を通過する物資と人の管理を含む、国境管理の有効性向上策についても協議した。双方は、国際平和維持活動への参加経験を共有し、国際ミッションにおいて相互に支援を行った。双方は、両国間の防衛関係の持続的な発展を確保することを目指し、次期段階に向けた具体的な協力計画を提示した。ベトナムとラオスの国防大臣会談は、両国の地域の安全と平和の維持へのコミットメントを示すだけでなく、両軍間の友好関係と長期的な協力関係を強化するものとなった。タン・トゥン
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