東京都観光協会と人工知能(AI)配車サービス事業者のNearMeは、3月1日から渋谷エリアで「東京トイレシャトルツアー」を正式に開始した。
このツアーでは、日本財団などの団体が推進する改修プロジェクトの一環として、著名な日本の建築家やデザイナーが設計したトイレを見学します。観光協会は声明で、「国内外の観光客にとって、これらの場所を新たな観光資源としてアピールしていきたいと考えています」と述べています。
ツアーで紹介されるトイレは、公衆トイレの「汚い」「臭い」「暗い」というイメージを払拭することを目指し、日本財団と渋谷区役所が2018年から2023年にかけて改修したものだ。
このプロジェクトには、国際的に著名な建築家やデザイナー16名が参加し、それぞれが独自のアイデアを持っています。例えば、神宮前公衆トイレは原宿の古民家をイメージしたデザインで、代々木八幡公衆トイレは周囲の森に溶け込むキノコのようなデザインとなっています。
2023年5月、日本の有名俳優、役所広司が、渋谷区の公衆トイレ清掃員の日常を描いた映画『パーフェクトデイズ』で、第76回カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞しました。この映画のヒットによりトイレへの関心が高まっていることを受け、東京ではこの斬新なトイレ巡りツアーが企画されました。
ツアーは大きく分けて2つのルートがあります。東ルートは神宮前公衆トイレを含む渋谷区東部の8か所を巡り、西ルートは代々木八幡トイレを含む渋谷区西部の9か所を巡ります。このユニークなツアーの料金は4,950円(80万ドン以上)です。
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