アルジャジーラによると、 7月16日、イスラエル軍はシリアの首都ダマスカス中心部に対して2回の攻撃を実施した。シリア国防省本部ビルと、首都ダマスカスにある大統領官邸付近の標的がイスラエル軍機による爆撃を受けたことが分かっている。
シリア国営通信社SANAは保健省を引用し、イスラエル軍によるダマスカス空爆で1人が死亡、28人が負傷したと報じた。

イスラエルはシリア政府に対し、シリア政府軍が同国南部のスウェイダから撤退しない場合は攻撃を続けると警告した。
この空爆は、イスラエルのカッツ国防相が、ここ数日シリア軍とドルーズ派武装勢力(イスラエルが支援)との間で激しい衝突が続いているスウェイダからダマスカス軍が撤退するよう要求したわずか数時間後に起きた。
レバノンのジョゼフ・アウン大統領はイスラエルによるダマスカスへの攻撃を「シリア主権の露骨な侵害」と呼び、強く非難した。
レバノン大統領府はXネットワークの声明で、「こうした攻撃が続けば、緊張はさらに高まり、地域の安全と安定に影響を及ぼすだろう」と述べた。

アウン大統領はまた、イスラエルに対し度重なる攻撃をやめ、シリアの主権を尊重するよう「圧力をかける」よう国際社会に呼びかけた。
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出典: https://khoahocdoisong.vn/israel-tan-cong-tru-so-bo-quoc-phong-syria-o-damascus-post1555250.html
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