ウメイド・バワン・パレス
青い街ジョードプルを見下ろす丘の上に建つウメイド バワン パレスは、そびえ立つドームと、インド・サラセン (インド固有のイスラム建築) と西洋の装飾芸術の調和のとれた融合でひときわ目立っています。
建物には365室の客室があり、そのほとんどが高級ホテルとして使用されています。宮殿の一部は現在もラトール家の当主であるガジ・シン2世の邸宅として使用されています。そのため、ウメイド・バワンは、現在も人が居住している数少ない宮殿の一つとなっています。
宮殿内には博物館があり、マハラジャのヴィンテージカーから風変わりな時計、そして華麗な「アールデコ」様式のインテリアの写真まで、貴重なコレクションを所蔵しています。中でも特に注目すべきは、インド美術とヨーロッパの「ラファエル前派」様式が融合した、精巧なラーマーヤナ絵画が展示されている「オリエンタル・ルーム」です。
ブーンディ宮殿
ブーンディー市は、まるで過去から取り残された夢のような街です。岩だらけの丘の中腹に、古く静かな宮殿が佇んでいます。ブーンディー宮殿は17世紀初頭、総督ラジャ・ラタン・シン(1619年 - 1658年)の治世下に建てられ、今日でも多くの独特な壁画が残っています。時の流れに染み付いた壁画はありますが、行列や孔雀などを描いた作品からは、今もなお生き生きとした表情を漂わせています。
最上階のチトラサーラには、国宝に指定されている壁画の傑作が収蔵されています。宮殿の多くのエリアはまだ閉鎖されていますが、残りの部分だけでも、訪れる人々をおとぎ話のような雰囲気に浸らせるのに十分です。
シティパレス
ウダイプールにあるシティ・パレスは、州内最大級の宮殿群の一つです。宮殿の一部は博物館になっており、メーワール王朝の叙事詩、武器、宝飾品、象の籠など、貴重な遺物が収蔵されています。
観光客に人気のスポットは、孔雀の中庭、モーチョークです。ここでは、手作りのモザイク画を通して孔雀が生き生きと表現されています。また、キシャン・ヴィラスでは、18世紀の王室の生活を映し出す精巧な細密画のコレクションを鑑賞できます。
出典: https://hanoimoi.vn/ghe-tham-cac-cung-dien-long-lay-o-rajasthan-699655.html
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