クレーバ氏の辞任書は国会議長ルスラン・ステファンチュク氏によってフェイスブックに投稿された。
43歳のクレーバ氏は、ゼレンスキー大統領に次いで海外でウクライナを代表する人物であり、世界各国の指導者と会談し、流暢な英語でウクライナへの軍事的・ 政治的支援を求めてロビー活動を行っている。
ウクライナのドミトロ・クレバ外務大臣。写真:ロイター
ゼレンスキー大統領は本日(9月4日)外務大臣候補を指名する予定で、その有力候補の一人にアンドリー・シビハ外務副大臣がいる。
9月3日早朝、ウクライナではオレクサンドル・カムイシン戦略産業相、オルハ・ステファニシナ副首相、司法相、環境相、社会復帰相を含む主要閣僚5名が辞任した。ゼレンスキー氏の側近は、この動きを秋冬に向けたウクライナ政府の「再建」の始まりと捉えていた。今後数日中に、さらなる辞任と任命が行われると予想されている。
ヤロスラフ・ジェレズニャク議員は、議会委員会が辞任を審議し、その後議会が採決を行って手続きを完了すると述べた。新たな任命は早ければ9月5日にも承認される可能性がある。
ゼレンスキー大統領は、ウクライナが求める結果を達成するには、ウクライナ政府の変革が必要だと述べた。「大統領の失脚はウクライナにとって極めて重要になるだろう。我々の国家機関は、ウクライナが我々が求める結果をすべて達成できるよう、適切に構成されなければならない」と9月3日に述べた。
クレムリンは、ウクライナ政権の交代は和平交渉に何ら影響を及ぼさないと述べたが、双方の目標が大きく異なることから、和平交渉の実現は遠い見通しとなっている。
ゴック・アイン氏(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/them-bo-truong-ngoai-giao-ukraine-tu-chuc-trong-cuoc-cai-to-bat-thuong-post310585.html
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