AFP通信によると、スターマー首相は3月2日、「英国はフランス、そしておそらく他の1、2カ国とともに、ウクライナと協力して戦闘停止の計画を策定し、米国ともその計画について協議する」と述べた。
「英国とフランスは、このことについて最初に考えた国だ。だからこそ、(エマニュエル)マクロン大統領と私はこの計画に取り組んでおり、その後米国と協議するつもりだ」とスターマー氏は語った。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2月17日、パリで英国のキア・スターマー首相と会談した。
英国の首相は、ホワイトハウスで米国とウクライナの指導者が対立するのを誰も見たくないと述べ、米国のドナルド・トランプ大統領がウクライナの永続的な平和を望んでいると確信している。
スターマー氏は米国とウクライナ、米国と欧州の関係の橋渡し役を務めており、ウォロディミル・ゼレンスキーウクライナ大統領の波乱に満ちた訪問の直前にホワイトハウスを訪問した。
スターマー氏は3月2日、ウクライナ情勢の解決策を探るため、NATO加盟国とEUの代表者14名をロンドンに招く予定だ。スターマー氏によると、永続的な平和を実現するには、ウクライナが必要に応じて強力な戦闘能力を備え、交渉の場で優位な立場を確保し、米国の支援を受けて安全保障を確保する必要があるという。
スターマー首相は、ウクライナとロシアの境界線についてマクロン大統領と協議すると述べたが、その計画には米国の軍事協力が必要になる。
「つまり、合意条件には一定の線が定められ、その線は守られるということだ。我々(スターマー氏とトランプ氏)は木曜日(2月27日)にこの件について徹底的に議論した。合意できなければ全てが崩壊してしまうからだ」と英首相は述べた。
同首相は、ウクライナの和平協定を守るために英国軍を派遣する用意はあるが、米国の通信、兵站、航空支援がなければ安全ではないと述べた。
同日、ポーランドのトゥスク首相は、ウクライナ和平案を議論するため米欧首脳会談を開催するというイタリアのジョルジア・メローニ首相の計画への支持を表明した。
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出典: https://thanhnien.vn/anh-phap-chuan-bi-ke-hoach-hoa-binh-cho-ukraine-se-gui-my-185250302172806403.htm
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