ウクライナ軍は、ロシアがオデッサ州の港に停泊中の民間貨物船を対レーダーミサイルで攻撃したと発表した。
「敵は黒海の戦術航空機からオデッサ県の港の一つに向けてKh-31P対レーダーミサイルを静かに発射した」とウクライナ軍は11月8日に発表した。「ミサイルは港に入港したリベリア船籍の貨物船に命中した。」
ウクライナ軍によると、この攻撃で港のパイロット1名が死亡した。貨物船の乗組員3名と港湾労働者1名が負傷した。
11月8日にロシアのミサイル攻撃を受けたとみられる貨物船の損傷。写真:ロイター
ロシアは、2022年7月に調印され、ウクライナの穀物と一部のロシア農産物の輸出を促進した黒海穀物イニシアチブから撤退した後、ウクライナの沿岸インフラへの攻撃を強化している。
ロシア国防省は、黒海地域のウクライナ港に到着する貨物船はすべて、同国軍によって「軍用貨物車両として扱われる」と警告した。ロシア軍艦はかつて、黒海で貨物船の船長が検査のための停泊要請に応じなかったため、警告射撃を行ったことがある。
ウクライナは、NATO加盟国であるルーマニアとブルガリアの領海を通過する黒海西岸沿いに、民間貨物船のための新たな航路を開設したと発表した。この航路を通る複数の外国貨物船が、ウクライナの港湾から問題なく入港・出港している。
オデッサ地域の位置。グラフィック: RYV
グエン・ティエン氏( AFP通信による)
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