スウェーデンの工業デザイン・建設会社モドビオンは、高さ150メートルの木製風力タービン(写真)の設置を完了したばかりだ。これは、記録上世界で最も高い木製風力タービンタワーとなる。
高さは風力タービンにとって最も重要な要素の一つです。高さは、ブレードが風を捉えてエネルギーを集める能力を左右するからです。しかし、今日一般的に行われているような背の高い鋼鉄製タービンの建設と設置は、特に陸上設置においては困難です。タービン本体の直径と構造物の重量が比例して増加するためです。
モドビオン社は、タービンの製造にあたり、タービンの曲線コーナー部の作成に適した薄い松材と工業用接着剤を使用し、個々のモジュールの型に合わせて複数の層をしっかりと接着しました。その後、これらのモジュールを輸送し、建設現場でタービンを組み立てて完成品としました。上記のタービンには、2メガワットの発電機が搭載されています。
ラム・ディエン
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