トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ガザ地区で進行中の紛争の最新の状況についてドイツの指導者らと協議する予定だ。
ドイツのオラフ・ショルツ首相とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、2022年11月16日にインドネシアのバリ島で開催されたG20サミット中に会談した。(出典:ロイター) |
ドイツ政府当局者は、11月16日から17日までベルリンを訪問するレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とホスト国のオラフ・ショルツ首相が首相官邸で会談し、「あらゆる 政治問題」について話し合う予定だと述べた。
両首脳の会談は、トルコと欧州連合(EU)の関係がイスラエルとハマスの戦争による新たな圧力に直面している中で行われた。エルドアン大統領によるイスラエルへの非難は、EUとの新たな緊張を引き起こしている。
ショルツ首相は11月10日、ガザでの戦闘が地域における大規模な紛争に発展するのを防ぐため、ドイツ政府は外交努力を継続すると述べた。
ドイツの首相はベルリンでの防衛関連イベントで、ドイツの立場は「イスラエル側」であると明言し、「必要な場合にはいつでもイスラエルが自衛権を行使することを支援する」と述べた。
同日、ドイツのアンナレーナ・ベアボック外相は、危機の拡大を防ぐためのベルリンの外交努力の一環として中東歴訪を開始した。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領にとって、これは2020年以来初のドイツ訪問となる。ドイツには約300万人のトルコ系住民が居住している。
アルジャジーラによると、10月7日以降、イスラエルによるガザ攻撃で少なくとも1万1078人のパレスチナ人が死亡した。イスラエル側の発表では、死者数は1200人を超える。
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