ラファエル・ナダルは怪我のため、準々決勝でジョーダン・トンプソンに5-7、7-6(6)、6-4で敗れ、ブリスベン国際での旅を延長することができなかった。
ラファエル・ナダルはブリスベン国際でプレー中に負傷した。(出典:AP通信) |
ナダルとトンプソンの試合は3時間25分に及ぶ白熱した展開となった。29歳のオーストラリア出身のナダルは、見事な逆転劇でスペイン出身のトンプソンを破った。
負傷のため12カ月近く欠場した後、初めてトーナメントに出場したナダルは、第1セットを勝ち取り、第2セットのタイブレークで6-4とリードし、3連勝に向かっているように見えた。
しかし、トンプソンはナダルのアンフォーストエラーをいくつか利用してすべてのポイントを勝ち取り、第2セットを勝ち取った。
ナダルは第3セット序盤にブレークを許し、左太腿に痛みを感じ、1-4で医師の診察が必要となった。ナダルはプレーを続けることはできたものの、反撃することができず、トンプソンが第3セットを制し、準々決勝を締めくくった。
「マッチポイントをセーブしたことはすっかり忘れていた」とトンプソンは試合後に語った。「ハードコートでの準決勝は初めてだったと思うし、ナダルに勝てて本当に嬉しい」
トンプソンは準決勝で第2シードのグリゴール・ディミトロフと対戦する。ブルガリア出身のディミトロフはリンキー・ヒジカタに6-1、6-4で勝利した。
ブリスベン国際での負傷により、ナダルが2024年全豪オープンに出場する可能性が出てきた。
ナダルは「来週練習して全豪オープンに出場できればと思うが、100%確信しているわけではない」と語った。
ナダルの敗北の原因は負傷だったが、このスペイン人は対戦相手の努力を軽視するつもりはなかった。
「重要なのはブリスベンで3試合プレーできたことだ。対戦相手は非常に良いプレーをしたので、皆が彼を称賛すべきだ」とナダルは付け加えた。
「今は(怪我の程度について)話す時ではないと思う。満足して家に帰り、対戦相手を祝福しなければならない。明日、明後日、どう目覚めるか見てみよう。」
(ダン・トリ氏によると)
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