米国のJ・D・ヴァンス副大統領は2月14日、米国が他の地域の脅威への対処に集中できるよう、欧州は防衛力を強化する必要があると述べた。
AFP通信によると、J・D・バンス米副大統領はドイツのミュンヘンで開かれたミュンヘン安全保障会議で「米国が世界の大きなリスクにさらされている地域に注力する一方で、欧州が防衛力を強化することは、共通の同盟国としてまとまる上で重要な部分だと信じている」と述べた。
米国のJ・D・ヴァンス副大統領は2月14日、ドイツ南部のミュンヘンで開かれたミュンヘン安全保障会議で演説した。
AFP通信によると、ドナルド・トランプ米政権は、主要なライバルである中国に対抗するため、戦略的な立場を欧州からアジアへと転換する必要があると主張している。
ヴァンス氏は同日、ミュンヘンで記者団に対し、トランプ大統領は欧州が防衛においてより大きな役割を果たすことを期待しており、ドイツも重要な役割を担うべきだと述べた。「欧州最大の経済大国であるドイツが、そこで大きな役割を果たすことは明らかだ」とヴァンス氏は述べた。
ミュンヘン安全保障会議の傍らで、ドイツのボリス・ピストリウス国防相は2月14日、米国が欧州大陸に駐留する米軍の代替部隊を配備するのは困難だと述べた。米国が欧州で縮小するのではないかとの憶測が広がる中、ピストリウス氏は「米国が欧州で縮小している分を補わなければならない。しかし、それは一夜にしてできるものではない」と述べた。
ピストリウス氏は、ブリュッセルでのNATO首脳会議でピート・ヘグゼス米国防長官と会談した後、同長官に「ロードマップ」を提案したと述べた。計画には「負担分担の変更」と「時間の経過とともに危険な能力ギャップが生じないこと」が含まれていたとピストリウス氏は述べた。
ピストリウス氏は、ヘグゼス氏も「この問題を同じように捉えている」と述べた。「昨日の口頭合意を速やかに実行に移すことができれば良い」とドイツ国防相は強調した。
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出典: https://thanhnien.vn/pho-tong-thong-my-noi-chau-au-phai-tang-cuong-phong-thu-duc-len-tieng-185250214225326672.htm
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