(ダン・トリ) - 情報筋によると、ドナルド・トランプ次期大統領の政権移行チームは解雇される軍将校のリストを作成している。

ピート・ヘグゼス氏(左)はドナルド・トランプ次期大統領によって米国防長官に選ばれた(写真:ゲッティ)。
ワシントン(ロイター) - ドナルド・トランプ次期大統領の政権移行チームが、解雇対象とする軍将校のリストを作成している。これには統合参謀本部も含まれる可能性があると、関係筋2人が木曜日に明らかにした。これは国防総省にとって前例のない大改革となる。この計画はトランプ氏の選挙勝利後、まだ初期段階にあり、トランプ政権が正式に発足すれば変更される可能性があると関係筋は述べている。関係筋の1人は、国防総省における大量解雇の実現可能性に疑問を呈した。トランプ次期大統領がこの計画を承認するかどうかは不明だが、トランプ氏はこれまでも自身を批判した国防総省幹部を批判してきた。選挙運動中、トランプ氏は一部の将軍や2021年のアフガニスタンからの部隊撤退の責任者を解雇する可能性についても言及していた。別の関係筋によると、次期トランプ政権は、トランプ政権下で統合参謀本部議長を務めたマーク・ミリー氏とつながりがあるとみられる米軍将校に焦点を当てる可能性があるという。ミリー氏は、先月出版されたボブ・ウッドワード氏の著書『戦争』の中でトランプ氏を批判していた。トランプ陣営は、ミリー氏の行動を前大統領への不忠と見なし、批判している。「ミリー氏が昇進・任命した人物は全員解任されるだろう」と、2人目の情報筋は述べた。統合参謀本部は、米軍の最高位の将校で構成され、陸軍、海軍、海兵隊、空軍、州兵、宇宙軍の司令官が含まれる。米軍の高官解任計画が明らかになったのは、トランプ次期大統領がピート・ヘグゼス氏を国防長官に指名した翌日だった。フォックス・ニュースのコメンテーターであり、退役軍人でもあるヘグゼス氏は、国防総省の浄化に意欲を示している。 「次期アメリカ合衆国大統領は、国防総省の幹部陣を抜本的に刷新し、国を守り、敵を倒す準備を整える必要がある。多くの人材の退陣が必要だ」とヘグゼス氏は著書『2024』の中で述べている。経営経験が乏しいとされるヘグゼス氏が上院の承認プロセスを複雑化させられるか、また国防総省で大規模な人員削減を実行できるかどうかは不明だ。政権移行計画に詳しい情報筋によると、ミリー氏の後任であるC・Q・ブラウン空軍大将も退任する可能性が高いという。「統合参謀本部とすべての副参謀総長は直ちに解任される」と情報筋は述べたが、これはまだ初期計画段階だと付け加えた。現職および元職の複数の米国当局者らは、世界がウクライナや中東での戦争に苦しんでいる時期に、このような大規模な人事異動は不必要で混乱を招くとして、その可能性を否定している。ある情報筋は、多数の米軍高官を解雇し交代させることは行政上難しいため、この計画は政権移行チームによる単なる宣伝活動である可能性があると述べた。ロイター/Dantri.com.vnによると
出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/nhom-cua-ong-trump-len-danh-sach-thanh-loc-chua-tung-co-tai-lau-nam-goc-20241115071241109.htm
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