ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相は3月5日から6日までメルボルンで東南アジアの首脳らと会談する予定。
ニュージーランド首相の2日間の訪問は、ホスト国のアンソニー・アルバネーゼ首相の招待によるものである。
クリストファー・ラクソン氏は、2023年11月にニュージーランドの第42代首相に就任して以来、今回が2度目のオーストラリア公式訪問となる。
ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相とオーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相が2023年12月20日にシドニーで会談した。(出典:AP通信) |
昨年12月、ラクソン新首相は外遊の最初の訪問地であるシドニーで、アルバネーゼ外相と安全保障・経済協力について協議した。新首相は「ニュージーランドは、インド太平洋地域の安定と安全確保を支援するため、オーストラリアと協力することに尽力する」と明言した。
レクソン首相はメルボルンで、ASEAN・オーストラリア特別首脳会議に出席し、複数の首脳と会談する予定だ。ニュージーランドの首相は、東南アジアがニュージーランドにとって「極めて重要な」役割を果たしていると強調した。
「ASEANはニュージーランドにとって第3位の商品輸出市場です」と彼は述べた。ASEANへの重点強化は、「この地域がニュージーランドの経済的および戦略的利益に与える影響を反映しています」
ニュージーランドのASEAN諸国への輸出は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以降28%増加し、2022年には総額96億5000万NZドルに達した。
ラクソン首相は、ニュージーランドが真にビジネスにオープンであることを世界に知ってもらうために、ASEAN首脳自身を含め、この地域におけるニュージーランドの関係を強化したいと述べた。
メルボルン滞在中、ラクソン氏は両国のビジネスリーダーらと会談し、金曜夜にニュージーランドに帰国する予定だ。
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