6月16日、ホワイトハウスはロシアのプーチン大統領の核兵器使用の可能性に関する発言を非難した。
ベラルーシはロシアから戦術核兵器を受け取った。(出典:RT) |
ブリンケン国務長官は、「米国は引き続き状況を非常に綿密かつ注意深く監視していく。ワシントンは北大西洋条約機構(NATO)の『隅々まで』を守ることに引き続き尽力する」と強調した。
ブリンケン氏の発言は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がベラルーシに戦術核兵器が配備されたことを確認した後に出されました。
サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、同指導者は「最初の核弾頭はベラルーシ領土に移送されており、今年末までに全ての兵器が配備されるだろう」と述べた。
ロシア大統領によれば、上記の措置は抑止効果を持つという。「したがって、我々への戦略的攻撃を考えている者は皆、これを忘れないだろう」と大統領は述べた。
ベラルーシ側では、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領が同国がロシアから戦術核兵器を受け取ったことを確認した。
「我々はロシアからミサイルと爆弾を受け取った。これらの爆弾は広島と長崎に投下された爆弾の3倍の威力がある」と彼は語った。
* 駐英ウクライナ大使のヴァディム・プリスタイコ氏は、プーチン大統領の発言は「非常に真剣に」検討されるべきだと発言した。
ヴァディム・プリスタイコ大使は「ベラルーシがロシアに自国領土への戦術核兵器の配備を認めているのは国際協定違反だ」と強調した。
ウクライナはプーチン大統領の発言を今後数カ月以内に核兵器を使用するという脅しとみなしているかとの質問に対し、プリスタイコ氏は「ロシアの指導者は我々全員、まずウクライナを脅かしていると思う」と述べた。
ロシアが核兵器を国外に配備したのは、1991年のソ連崩壊以来初めてだ。
ベラルーシは、NATO加盟国のラトビア、リトアニア、ポーランドと1,250キロメートルの国境を接している。また、過去16ヶ月間モスクワとの紛争に巻き込まれているウクライナとも国境を接している。
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