ハノイのダフック高校は、1週間前に教師が女子生徒をつかんで引きずる様子を撮影し、動画を投稿したが、生徒は処罰されないと発表した。
「学校は現在も警察と協力して調査を進めており、結論はまだ出ていない。生徒たちは通常通り勉強しており、動画撮影や投稿で罰せられた生徒はいない」と、ソクソン郡ダフック高校のグエン・ティ・フォン・ラン副校長は10月4日正午に述べた。
以前、ソーシャルメディアでは、ダフック学校で公民教育を教える12D4クラスの担任教師が教室のドアの前に横たわっていた女子生徒の襟首をつかんで引きずっている動画を撮影して投稿した生徒を同校が処罰するという情報が広まっていた。
動画では、女子生徒が泣きながら立ち上がれない様子で、教師が「あなたのせいで他の人に迷惑をかけないでください」と声をかけている。この様子を目撃した生徒は周囲にたくさんいた。
教師の報告によると、女子生徒(12D4クラスの学級委員長)はクラスの誕生日ケーキを注文する任務を負っていたが、「約束していたものとは異なるケーキを注文した」という。9月29日の朝、教師は話し合いの後、女子生徒に対し、教室のドアの前に立って自分で注文したケーキを受け取るように指示した。
「教室で机と椅子の設置と食事の配膳が終わった後、女子生徒は教師が教室から出てくるのを見て、教室のドアの前にひざまずいた。教師は立ち上がるように言ったが、女子生徒は拒否した。体調が優れなかったため、女子生徒は教室のドアの前に横たわった」と報告書は述べている。
教師は生徒の襟首を掴み、教室に引きずり込んだ。写真はビデオから切り取ったもの。
ダフック高校は、教師が生徒を引きずり出した行為は基準を満たしていなかったと評価した。女性教師は、性急な行動で誤解を招いたことを認めた。グエン・ズイ・ヒエン校長は、この件について「生徒とその家族に同情していただければ」と願った。
10月2日、ハノイ市教育訓練局は、捜査機関による事件の検証と正式な結論が出るまで、学校に対し、業務停止、12D4クラスの担任と公民科の教師の解任、動画に映っていた教師への学校カウンセリングサービスの提供中止を要請した。
タン・ハン
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