IELTSが発表した最新の統計によると、2023~2024年にかけて、IELTS(アカデミック)試験におけるベトナム人受験者の平均スコアは6.2に達する見込みです。
このスコアは、2022年のベトナム人受験者のIELTS平均スコア(合計スコア9.0点中6.2点)とほぼ同じです。
しかし、ランキングではベトナムの順位は変化しました。具体的には、ベトナム人受験者の最新のIELTS(アカデミック)スコアは6.2で、調査対象となった39の国と地域中29位でした。2022年のIELTS調査では、ベトナムは40か国中23位でした。
スコアを見ると、ベトナムの受験者はIELTS(アカデミック)6.0という最高スコアを獲得し、受験者全体の約21%を占めました。次いで、6.5が18%、5.5が18%でした。8.5以上の高スコアを獲得したのはわずか1%でした。
構成スコアに関しては、ベトナムの受験者はリスニングテストで6.3、リーディングテストで6.4、ライティングテストで6.0、スピーキングテストで5.7を達成しました。
2022年と比較すると、ベトナム人受験者のIELTSのリスニングとスピーキングのスコアはわずかに0.1ポイント低下しましたが、リーディングとライティングのスコアは同じままでした。
さらに、調査対象国の平均と比較すると、リスニングとスピーキングのスコアはそれぞれ 6.6 と 6.3 で世界平均より低い一方、リーディングとライティングのスコアは一般レベルと同等です。
世界全体では、マレーシアとスペインが今年のIELTS(アカデミック)平均スコア7.1でトップに立ち、イタリアが7.0でそれに続きます。3カ国とも、8.0以上のスコアを獲得した受験者の割合が最も高く、特にIELTS受験者の6%が8.5以上を獲得しました。
東南アジアでは、フィリピン、インドネシア、ミャンマーの平均スコアがそれぞれ6.8、6.7、6.6と、ベトナムを上回りました。ベトナムは中国と日本をそれぞれ5.9ポイントで上回りました。
IELTS受験者 - 写真:IDP
IELTSは、教育機関、雇用主、入国管理局など、世界中で12,500以上の組織で認められている人気の英語能力試験です。毎年400万人以上が受験しており、ベトナムでは多くの大学が英語のスコアの代替としてこの試験を受け入れています。
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出典: https://tuoitre.vn/diem-thi-ielts-pho-bien-nhat-cua-thi-sinh-viet-nam-la-6-0-20241015100627633.htm
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