特に、今年の音楽祭ではポーランドで最も有名なオーケストラのひとつであるバルティック・ネオポリス管弦楽団が出演します。

サイゴン交響楽団(SPO)は、 ハノイ・オペラハウスとベトナム国立オペラ・バレエ団(VNOB)が主催する第3回クラシック音楽フェスティバルを開催することを発表しました。今年のフェスティバルのテーマは「協奏曲の芸術」で、ポーランド文化の美しさを際立たせることを目的としています。聴衆は偉大な作曲家の作品を堪能する機会を得るでしょう。

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バルティック・ネオポリス管弦楽団。写真:組織委員会

10月17日のコンサートの初日の夜には、パヴェウ・ウカシェフスキ作曲のヴァイオリンと弦楽のための「ネオポリス協奏曲」 、マルセロ・ニシンマ作曲のヴァイオリン、チェロ、室内オーケストラのための「ポーランドのメロディーによる13の変奏曲」など、不朽の名作が演奏されます。

ピアノ協奏曲イ短調作品17は、ポーランドの作曲家でありピアニストでもあるイグナツィ・ヤン・パデレフスキが作曲した唯一のピアノ協奏曲です。パデレフスキの最も有名な作品の一つであり、情熱と感動に満ち溢れています。

2日目の公演では、バッハの傑作の一つであるヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調 BWV 1060R (1736)をはじめ、ヨハン・セバスチャン・バッハ、ヨーゼフ・ハイドン、ヴィエニャフスキの音楽の世界に浸ることができます。

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クラシック音楽演奏の分野で長い歴史と素晴らしい業績を誇るバルティック・ネオポリス管弦楽団は、国際舞台で確固たる地位を築いています。

さらに、SPOは、ポーランドのヴァイオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキの作曲による、豊かなメロディーと強い感情を伴う非常にロマンチックな作品であるヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調作品22を選出しました。

ド・レ

首都ハノイで、クラシック音楽のロマンティックな流れに浸りましょう。第2回国際クラシック音楽フェスティバルで、ハノイの聴衆はベートーベン、ラフマニノフ、ドヴォルザーク、ブラームスといった作曲家たちの、世界に愛される伝説の作品を堪能しました。