ドイツの通信社DWは9月23日、手製の路肩爆弾が外国の外交官を乗せた車列を狙ったと報じた。
DWによると、護送車列にはインドネシア、エチオピア、ポルトガル、カザフスタン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ジンバブエ、ルワンダ、トルクメニスタン、ベトナム、イラン、ロシア、タジキスタンの外交官が乗っていた。全員が無事に首都イスラマバードに帰還した。
事件は、外交官の一団がアフガニスタンと国境を接し、パキスタン・タリバンを含む過激派グループの拠点となっているハイバル・パフトゥンクワ州の観光地へ向かう途中で発生した。
車列はスワート県の観光地・リゾート地マラム・ジャバ丘陵を通過していたところ、即席爆発装置(IED)による攻撃を受けた。今のところ、この攻撃について犯行声明を出している組織はない。
パキスタン外務省は、警察の偵察車両が爆発物に見舞われたことを確認した。一方、パキスタンのシェバズ・シャリフ首相とアシフ・アリ・ザルダリ大統領は、この攻撃を非難し、任務を遂行した警察官らに敬意を表した。
この事件について、ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官は9月26日、「駐パキスタン・ベトナム大使館の情報によると、2024年9月22日、パキスタンのカイベ・パフトゥンクワ州で、スワート観光開発フォーラムに出席していた駐パキスタン・ベトナム大使を含む12カ国の大使の車両と警察護衛車両を含む車列が手製爆発装置の攻撃を受け、警察官1人が死亡、4人が負傷した。各国大使を乗せた車両は無事である」と述べた。
外務省代表は、ベトナムは今回の攻撃を強く非難し、犠牲者の遺族に哀悼の意を表すると述べた。同時に、パキスタン当局に対し、同国に居住、留学、就労するベトナム人を含む外交機関や外国人コミュニティの安全確保に尽力することを期待すると述べた。
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出典: https://kinhtedothi.vn/bo-ngoai-giao-len-tieng-vu-no-doan-xe-o-pakistan-co-dai-su-viet-nam.html
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