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10月7日、イスラエルのイタマール・ベン・グヴィル国家安全保障大臣は、ハマスによるガザ地区への攻撃でイスラエル人40人が死亡、約800人が負傷したことを受けて、全国的な非常事態を宣言した。
10月7日、ガザ地区のロケット弾攻撃を受けた地域から警察が女性とその子供を運び出す。(出典:AP通信) |
ベン=グヴィル大臣はまた、すべてのボランティア警察官の動員を命じ、すべての治安部隊に完全武装を要請した。イスラエルは、ハマス武装勢力が同日朝、突如ロケット弾を発射し、イスラエル国内の多くの地域に侵入したことを受けて、既に戦争状態を宣言していた。統計によると、イスラエル領内には5,000発以上のロケット弾が発射されている。
一方、ガザ地区の保健当局は、イスラエルの報復空爆でパレスチナ人198人が死亡、1,610人が負傷したと発表した。
世界の世論は攻撃を非難し、自制を求めた。国連中東問題担当特使のトル・ヴェネスランド氏は、事態は「危険の瀬戸際」にあると述べ、全ての当事者に対し民間人保護を求めた。マルタは、イスラエル情勢に関する国連安全保障理事会の非公開会合の開催を要請した。
同日、イスラエル駐在ベトナム大使館は、同地域のベトナム人コミュニティの安全と安心を確保するための措置を勧告する通知を発出し、同時に、緊急事態の際に国民を支援し保護するためのホットラインも設置した。
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