7月12日午後、駐ベトナムイスラエル大使館は、ベトナム・イスラエル外交関係樹立30周年(1993年7月12日~2023年7月12日)を記念し、ビンコム現代美術センターと連携してイスラエルの靴デザイナー、コビ・レヴィによる靴ファッション展示週間を開催した。
ハノイでの美術展のオープニングにて、イスラエル大使ヤロン・マイヤー氏(左から2番目)と靴デザイナーのコビ・レヴィ氏(中央)。(写真:ヴオン・トラン)
イスラエルの有名靴デザイナー、コビ・レヴィ氏が、ハノイの
ファッション愛好家たちに向けて「フットウェアアート」と題した創作展を開催した。展示されたのは、コビ・レヴィ氏の作品24点。自然、動物、日常生活、そして特に著名な芸術家からインスピレーションを得た、個性豊かな創作作品の数々が展示された。同イベントで、ヤロン・マイヤー駐ベトナム・イスラエル大使は、「ベトナムとイスラエルの外交関係樹立30周年を記念する日に開催されるこのイベントは、意義深いものです。イノベーションとアート、そして多様な思考と美的感覚の融合をお見せしたいのです」と強調した。ヤロン・マイヤー大使は、このイベントは記念行事の一環であり、両国の友好と協力に向けた新たなアイデアであると強調した。
靴デザイナーのコビ・レヴィと彼の作品が展示会で展示されている。(写真:ヴオン・トラン)
コビ・レヴィ氏は、これまでのキャリアにおいて、レディー・ガガ、フェルギー、ネッタ・バルジライ、ウーピー・ゴールドバーグといった著名アーティストのデザインを手掛けてきました。中でも特筆すべきは、レディー・ガガが「Born This Way」のミュージックビデオで着用したダブルブーツや、ファーギーが「MILF$」のミュージックビデオで着用したチューインガムのデザインです。展覧会に出席したCready Creativeの創設者兼CEO、ローズ・グエン氏は、「私にとってアートとは、絵画や絵、音楽といった素材だけでなく、様々な素材から生まれるものです。アートは、生活の中のあらゆる素材から生まれるのです」と語りました。エルサレムのベザレル美術デザインアカデミーを卒業したコビ・レヴィ氏は、テルアビブに自身のデザインスタジオを設立し、個人ブログで最初の作品を発表したことで、世界中から注目を集めました。彼のデザインは、ベトナムに来る前に、オランダ、イギリス、香港(中国)、アメリカなど、多くの場所で展示されています。 FootWearArt展に加え、コビ・レヴィ氏はベトナム人デザイナー、ウアン・ファン氏とコラボレーションし、
ホーチミン市で7月13日から16日まで開催されるベトナム国際ファッションウィーク2023において「ダブルマッチ」コレクションを発表します。ハノイでの展示は7月20日まで開催されます。以下は展示の様子です。
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この展覧会は多くの観客とベトナム人アーティストの注目を集めました。(写真:ヴオン・トラン) |
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KOLローズ・グエン氏が展覧会の作品に対する感想を語る。(写真:ヴオン・トラン) |
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「ハイビスカス」という作品。 (写真: ヴォンチャン) |
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「封印」という作品。 (写真: ヴォンチャン) |
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「編」という作品。 (写真: ヴォンチャン) |
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作品「大工」。(写真:ヴオン・トラン) |
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