バイデン氏は6月18日、ペンシルベニア州で数百人の労働組合員に演説した。(出典:ゲッティ) |
バイデン氏はペンシルベニア州の労働組合員数百人に対し、超富裕層も公平な税金を支払い始めるべき時が来たと語った。
バイデン氏は4月25日、2024年大統領再選に向けたキャンペーンを開始した。集会は、1,250万人のアメリカ人労働者を代表する労働組合であるAFL-CIOが主催し、同組合は前日にバイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領を正式に支持した。
バイデン大統領は演説の中で、ブルーカラー労働者を経済の「屋台骨」と表現し、一般のアメリカ国民を支える社会保障やその他の福祉制度を守ることを誓った。
バイデン大統領は、米国の大企業55社が利益400億ドルに対して連邦所得税を支払っていない現状では「不公平」である税制改革を含め、中流階級の繁栄を確保するには改革が必要だと述べた。
バイデン氏はまた、米国の億万長者の数が約1,000人に増加したと指摘し、彼らの平均税率は所得の8%だと述べた。これは教師や消防士よりも低く、超富裕層にも最低限の税率を課すべき時が来ていると述べた。
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