イラク代表MFバシャール・レサンは、2023年アジアカップを前に自身の考えを述べた。その中で、カタールで開催される同大会で、2026年ワールドカップ2次予選の対戦相手であるベトナムとインドネシアとの対戦に警戒感を示した。
「このグループはバランスが取れており、勝ち進むのは簡単ではないが、不可能でもない。我々はベトナムとインドネシアと対戦し、勝利した。しかし、アジアカップの試合はワールドカップ予選とは大きく異なり、決して簡単ではない。なぜなら、今度の大会ではミスを修正する機会がないからだ。たった一つのミスがイラク代表を敗北に導き、敗退させ、ファンを失望させることになりかねない」とバシャール・レサンは語った。
ヘスス・カサス監督がバシャール・レサン氏と会話している。(写真:イラクサッカー連盟)
イラク代表は、日本代表と共に、次ラウンドへの直接進出枠2枠のうちの1枠を争う有力候補と目されている。バシャール・レサン監督は、チームはこの試合に向けて綿密な準備が必要だと述べた。しかし、その前に、1996年生まれのこのミッドフィールダーは、チーム全体が開幕戦で好成績を収めることを望んでいる。
「我々を待ち受ける難関は、優勝候補筆頭の日本との対戦だ。戦術、体力、そして精神力の面で万全の準備を整えたい。集中力を欠くと失点につながるからだ。開幕戦でインドネシアに勝利すれば、次のラウンドへの扉が開かれると信じています」とバシャール・レサンは語った。
バシャール・レサンは現在、カタール国内選手権に出場しています。彼の強みは攻撃的ミッドフィールダーであり、両サイドでも優れたプレーを披露します。
バシャール・レサンは17歳でイラク代表デビューを果たしました。これまでに49試合に出場し、3ゴール3アシストを記録しています。昨年11月には、2026年ワールドカップ2次予選のインドネシア戦とベトナム戦の両試合に出場しました。
このミッドフィールダーは、アジアカップにおけるイラクの強みはチーム全体の力だと考えている。しかし、ワールドカップに定期的に出場している日本、韓国、オーストラリア、イランといったチームとはまだ勝負にならないと認めている。
イラクチームはそれぞれインドネシア(1月14日)、日本(1月19日)、ベトナム(1月24日)と対戦する。
ヴァン・ハイ
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