東京証券取引所は、日産がホンダと合併交渉中との報道を受け、日産株の取引を停止した。
NHKは12月18日、ホンダと日産自動車の2大自動車メーカーが合併交渉を進めていると報じた。関係筋によると、両社はホンダと日産の親会社となる持株会社の設立を検討しているという。
8月の共同記者会見に臨む日産自動車の内田誠CEO(左)とホンダの三部敏宏CEO。
共同通信によると、今回の合併は電気自動車をはじめとする業界における熾烈な国際競争のさなかに発表された。トヨタに次ぐ日本第2位と第3位の自動車メーカーは、中国と米国の電気自動車メーカーに対抗するため、合併を望んでいる。
3月、ホンダと日産はコスト削減と競争力向上のため、電気自動車とソフトウェア技術における戦略的協業の検討を開始することに合意した。8月には三菱自動車もこの協議に加わった。
ホンダの三部敏弘総監督は当時、この対話は資本拘束計画とは関係がないと述べたが、将来的に可能性を否定しなかった。
AFP通信によると、東京証券取引所は上記の情報が出た後すぐに、投資家の投資判断に影響を与えないように日産株の売買を一時停止した。
ホンダと日産は今年、ともに苦戦を強いられている。ホンダは11月、中国での販売が予想を下回ったことを受け、今期(2025年3月期)の純利益予想を前年比14.2%減の9500億円(62億ドル)に下方修正した。
同月、日産は米国と中国での事業が引き続き苦戦していることから、9,000人の雇用を削減し、世界の生産能力を20%削減する計画を発表した。
ロイター通信によると、ホンダと日産の2023年の世界販売台数は合計で740万台に達する見込みです。ホンダの時価総額は388億ドル、日産は76億ドルです。もし合併が成立すれば、2021年にフィアット・クライスラーとPSAが520億ドルで合併し、ステランティスが誕生して以来、最大の自動車取引となります。
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出典: https://thanhnien.vn/ro-tin-honda-va-nissan-dam-phan-sap-nhap-tokyo-cho-dung-giao-dich-co-phieu-nissan-18524121807462858.htm
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