10月29日、ティンロック社(ハティン省ロックハー県)人民委員会のトラン・ヴァン・クイ副委員長は、ここ数日の嵐6号の影響と高潮および強波により、イエンディエム村を通過する海岸堤防部分の天端が浸食され、崩壊し、堤防口が開いたと述べた。浸食現場は長さ約50~60メートル、幅8~10メートルに及び、今後も拡大する恐れがある。

IMG_262B4C2CC442 1.jpg
イェンディエム村(ティンロック村)の海岸堤防部分が浸食された。写真:寄稿者

安全確保のため、ティンロック村人民委員会は本日午後、ロックハ地区防災・捜索救助運営委員会と連携し、部隊、地方当局、住民など約150名を動員し、堤防の浸食・崩落箇所の緊急復旧作業にあたった。また、約300個の土嚢を運搬して補強作業を行った。

ティンロック村の指導者はまた、この補強は一時的な解決策だが、長期的には当局が堤防の持続可能性を確保するための解決策を見つけるだろうと述べた。