(ダン・トリ) - 11月24日、フィリピンの首都の海岸沿いの町で8時間近く続いた大火災が発生し、少なくとも2,000世帯が家を失った。
11月24日、マニラのトンドにあるスラム街で大火災が発生した(写真:AFP)。
マニラ災害リスク軽減管理事務所が撮影したドローン映像には、マニラのトンドにあるスラム街、プティン・バト島の混雑した仮設住宅を完全に飲み込む猛烈な火災の様子が映っている。
マニラ消防局によると、火災は11月24日午前8時に発生し、午後4時頃まで燃え続けた。消火活動にあたった関係者によると、この火災で仮設住宅約1,000棟が焼失し、約8,000人が避難を余儀なくされた。死傷者数に関する具体的な報告はまだない。
写真には、間に合わせのいかだに乗って火災から逃れる人々や、持ち物を救おうと奮闘する人々の姿が写っている。
当局は火災の原因をまだ調査中だが、マニラのスラム街での火災は電気配線やガスボンベの不具合が原因となることが多い。
プティン・バト島はマニラ最大のスラム街トンド地区に位置し、賑やかな商業港の近く、混雑した路上の粗末な仮設住宅に約65万4220人が暮らしている。
マニラ在住で店主のエルビラ・バルデモロさん(58歳)は、甚大な被害に打ちのめされた。「生活の糧も家もなく、本当に辛いです。何もかも失ってしまいました。どうやって食べていけばいいのか、全く分かりません。もうすぐクリスマスなのに、本当に困った状況です」と彼女は語った。
マニラ市長のマリア・ラクーナ=パンガン氏は11月25日にプティン・バト島を訪れ、住民に語りかけた。「どうか辛抱してください。私たちは引き続き支援にあたります。誰もこんなことを望んでいません」とラクーナ=パンガン氏は住民に語った。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/hoa-hoan-thieu-rui-hang-ngan-ngoi-nha-tai-khu-o-chuot-lon-nhat-manila-20241126151928558.htm
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