韓国の元国防相、金容鉉氏
聯合ニュースは12月8日、韓国のキム・ヨンヒョン元国防相が12月3日の尹錫悦大統領による戒厳令布告に関与した容疑で逮捕されたと報じた。
この動きは、戒厳令が発令された後の12月8日午前1時半、金氏が特別捜査本部で徹夜の尋問に出席した際に起こった。
野党が多数派を占める国会との 政治的膠着状態が深まる中、尹大統領は12月3日夜、金正恩委員長の要請を受け、戒厳令を宣言した。国会が戒厳令の解除を決議したことを受け、尹大統領は戒厳令を撤回した。
キム氏は辞表を提出し、ユン大統領は12月5日にそれを受理した。
尹大統領による物議を醸した戒厳令布告をめぐり、与党国民の力党の韓東勲(ハン・ドンフン)代表は12月7日、尹大統領は弾劾を免れたため「秩序ある形で辞任する」と発表した。弾劾には3分の2以上の賛成が必要だったが、国民の力党の議員の大半が投票をボイコットしたため、弾劾手続きは頓挫した。韓代表はこれについて謝罪した。
国民党(PPP)は300議席の国会のうち108議席を占めている。ハン氏は国会で記者団に対し、「戒厳令の布告以来、このような事態が生じたことを大変遺憾に思います」と述べた。12月3日夜に尹文大統領が発表した戒厳令布告の数時間後、ハン氏はPPP議員18名を率いて同布告を否決した。
ハン氏は、この政令は「憲法と法律に明白かつ重大に違反している」という従来の立場を繰り返した。「尹氏は退任するまで全ての職務を剥奪され、首相は党と協議の上、国政運営にあたることになる」とハン氏は述べた。
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出典: https://thanhnien.vn/han-quoc-bat-cuu-bo-truong-quoc-phong-sau-vu-thiet-quan-luat-185241208065628953.htm
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