前回のラウンドでアンフィールドでリバプールと引き分けたMUは、トップ4との勝ち点6差を縮めるべく勝ち点3獲得の決意でロンドンに乗り込んだ。敗北か引き分けでは、チャンピオンズリーグで早々に敗退したエリック・テン・ハーグ監督率いるチームは批評家を納得させることができないだろう。
MU(右)はウェストハム戦での敗北で低迷を続ける
レッドデビルズは公式戦過去25試合中12試合に敗れており、これは昨シーズンの62試合で同じ敗戦数だ。テン・ハーグ監督の苦境は、不安定なチーム構成と負傷者の増加に悩まされていることでさらに悪化している。
得点王のマーカス・ラッシュフォードは引き続きベンチに座り、19歳のセンターバック、ウィリー・カンブワラは病気のため欠場したラファエル・ヴァランに代わり、ファーストチームデビューを果たした。テン・ハーグ監督は中盤の活性化を図るため、18歳のミッドフィールダー、コビー・マイヌーも投入した。
ラッシュフォードの調子は落ちている
アウェーでの試合にもかかわらず、MUは1時間以上にわたり好プレーを見せた。しかし、いくつかの危険な場面を得点に結びつけることができず、そのチャンスを逃した。その代償として、72分に失点を喫した。
ストライカーのジャロッド・ボーエンは今シーズンもウェストハムの主力選手として活躍し、オフサイドトラップを破ってホームチームの先制点を決めた。イングランド代表ストライカーであるボーエンにとって、今シーズンの全公式戦23試合出場で13ゴール目となった。
ジャロッド・ボーエン(左)は輝き続ける
失点を喫したアウェーチームは、同点ゴールを狙うためにフォーメーションを高くせざるを得なかった。しかし、78分、コビー・マイヌーのボールコントロールが失敗し、ウェストハムの逆転の望みは絶たれた。18歳のマイヌーのミスを突いたウェストハムのモハメド・クドゥスがゴールを決め、ウェストハムが2点差に詰め寄った。
ロンドンでの0-2の敗戦により、マンチェスター・ユナイテッドは危機的なシーズンを迎えることになり、テン・ハーグ監督の去就も不透明になっている。「レッドデビルズ」は8位に低迷しており、トップ4との差は広がる可能性が高い。一方、ホームでの勝利により、デイビッド・モイーズ監督率いるウェストハムは6位に浮上した。
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