10月17日、ヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席は第3回一帯一路国際協力フォーラム出席の機会に、ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領と会談した。
会談で、ヴォー・ヴァン・トゥオン大統領は、ウズベキスタンを含む中央アジア諸国との伝統的な友好関係と多面的な協力関係の発展を常に重視するというベトナムの一貫した政策を確認し、ベトナムとウズベキスタンの関係が両国の人々の利益にかなう形でさらに大きく発展することを望んでいると述べた。
ボー・ヴァン・トゥオン大統領とウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領
VNA
大統領は、協力の可能性を評価した上で、双方が最近改善の兆しを見せている経済貿易協力を推進するとともに、教育訓練、文化交流、観光、人的交流、研究など他の潜在的分野を深め、両国の目的地を結ぶ直行便を開設することを提案した。
ヴォー・ヴァン・トゥオン大統領は、双方が 政治的信頼と相互理解を深め、相互補完的な利点がある分野で二国間協力を拡大するために、あらゆるレベル、特に高官レベルの代表団の交流を促進することを提案した。
ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領は、経済、貿易、観光の分野に重点を置き、両国間のビジネス代表団の交流、ビジネス協力の機会の模索と拡大を当面の優先事項として両国間の協力を促進するというヴォー・ヴァン・トゥオン大統領の提案に同意した。
シャフカト・ミルジヨエフ大統領は、ウズベキスタンはベトナムとの関係を高く評価しており、両国間の伝統的な協力分野、特に石油・ガス、教育・訓練、学生交流、文化交流の復活を希望していると述べた。シャフカト・ミルジヨエフ大統領は、ヴォー・ヴァン・トゥオン大統領に対し、早期にウズベキスタンを訪問するよう丁重に招待した。
両首脳は、国連をはじめとする国際機関を含む多国間フォーラムにおける協力を引き続き強化していくことで合意した。ウズベキスタンは、ベトナムがASEANとの連携強化に向けた橋渡し役となることを期待しており、ベトナムはウズベキスタンを通じて中央アジア地域との協力関係をさらに強化したいと考えている。
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