オラウ川、ボー川、フォン川の3つの川が合流し、約22,000ヘクタールの広大な汽水域を形成するのが、タムザンラグーンです。毎年4月から8月は、 フエで最も有名なこのラグーンでのクルーズに最適な時期です。
東南アジア最大の潟湖であるタムザン潟湖( トゥアティエン・フエ省)は、現在、漁師として働く約10万人の住民にとって「母乳」のような存在です。かつては「チュオンニャーホーの恐怖、タムザン潟湖の恐怖」と人々に恐怖を与えた危険な地域でしたが、今では多くの変化を遂げ、トゥアティエン・フエ地名辞典には「…多様で独特、魅力的で詩的な自然景観と人工景観を有する、我が国でも数少ない地域の一つ…」と明記されています。
ラグーンへ向かうなら、夜明けの真っ只中、赤い火の玉が地平線に現れるのを見逃さないように、早めに出発しましょう。ちょうどその時間には、水力発電の住民たちが漁を終えてクアンディエン県グーミータン村の船着場に戻ってくるのです。漁獲物は持ち帰られ、賑やかな魚市場で売られます。この場所は長年変わらず、昔ながらの姿を今も保っています。エビ、カニ、ハゼ、コイなどはタムザンラグーンの特産品で、早朝の市場から周辺住民へと広まっていくのです。
ヘリテージマガジン
出典: https://www.facebook.com/search/top/?q=ph%C3%A1%20tam%20giang%20heritage
コメント (0)