ウメロフ氏は昨年、西側諸国にさらなる援助を説得するため、ウクライナ国防省の汚職を一掃すると公約して就任した。
ウクライナ国防相ルステム・ウメロフ氏。写真:ロイター
ウクライナ国防省の技術・兵器政策開発部門の責任者であるトマス・ナフクル氏が刑事事件の主犯に指名されたため停職処分となったと国防省が発表し、この決定は2月1日付で発効したと付け加えた。
ウクライナ保安庁(SBU)は先週、現職および元職の職員らによる砲弾購入費用約4000万ドルの横領計画を摘発したと発表した。SBUは容疑者の名前を明らかにしていないが、ウクライナメディアはナフクル容疑者をその一人と報じている。
ウメロフ大臣の前任者は、キエフの西側同盟国との緊密な関係にもかかわらず、ウクライナ国防省での数々の汚職スキャンダルを受けて昨年9月に解任された。
ウクライナの複数の高官筋とメディアは、ウクライナ政府がロシアとの紛争で戦闘を指揮した同国軍の最高司令官、ヴァレリー・ザルジニー将軍を解任する計画をホワイトハウスに伝えたとも報じた。
ロイター通信によると、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領府に近い筋は、当局が後任を誰にするか検討しているため、現在、ザルージヌイ氏をウクライナの最高司令官の職から解任する手続きが遅れていると語った。
ブイフイ(ロイター通信による)
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