(CLO)中国の習近平国家主席は金曜日、北京でロシアのセルゲイ・ショイグ安全保障会議書記と会談し、中ロ関係は「火で鍛えられた鋼鉄」のようだと述べ、両国間の緊密な協力を強調した。
習近平国家主席はまた、双方に国際問題や地域問題での連携強化を呼びかけ、ロシアのプーチン大統領と今年達成した重要な合意を再確認した。
ショイグ外相はこれに対し、二国間関係は「前例のないハイレベル」にあると述べ、中国との合意を深めたい意向を強調した。また、昨年ロシアのカザンで開催されたBRICS首脳会議の開催における中国の役割を称賛した。
習近平国家主席は2月28日、中国北京の人民大会堂でロシア安全保障会議のセルゲイ・ショイグ書記と会談した。写真:新華社
この会談は、トルコでの二国間会談や、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と米国のマルコ・ルビオ国務長官とのサウジアラビアでの会談でウクライナ危機について議論されるなど、米ロ関係の改善の兆しがある中で行われた。
ドナルド・トランプ米大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の直接会談が計画されているとの報道もあり、長年にわたる両国の緊密な協力関係を踏まえ、米国がロシアと中国の関係に影響を与えようとしているのではないかという憶測も広がっている。
しかし、中国外務省は、国際情勢の混乱にもかかわらず、中露関係は「着実に発展する」と断言し、分断を企てるいかなる試みも拒否した。同日、王毅外相も中露関係は「堅固で揺るぎない」と宣言した。
双方は、適切な時期に新たな戦略安全保障協議を開催することで合意した。ロシア安全保障会議はその後、モスクワと北京の両国がNATOのアジア太平洋地域への拡大に反対し、「容認できない」と述べた。
議論された重要な議題の一つは、5月にモスクワで開催される対ナチス・ドイツ戦勝80周年記念式典の準備だった。習近平国家主席はこの式典に出席すると見込まれている。プーチン大統領はトランプ大統領も招待しているが、出席するかどうかは不明である。
ホアイ・フオン氏(CCTV、TASS、SCMPによる)
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出典: https://www.congluan.vn/chu-tich-tap-can-binh-trung-quoc-va-nga-nen-tang-cuong-phoi-hop-trong-cac-van-de-quoc-te-post336676.html
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