尹錫烈大統領は閣議で「世界的な危機を克服し、外部要因に大きく依存する経済の成長勢いを継続させるため、韓国のセールスマンとして経済外交、通商外交を積極的に展開してきた」と強調した。
尹錫烈(ユン・ソクヨル)大統領は、就任以来、沿岸都市群山の南西に位置する干拓地、セマングムにある国営工業団地が30社から6兆6000億ウォン(50億7000万ドル)の投資を誘致したと述べた。これは過去9年間の投資約束額の4倍以上となる。「このような大規模な投資が可能になったのは、貿易外交、米国および日本との関係改善への努力、そして規制緩和を通じて、企業にとって必要な制度的環境を整えてきたからです」と大統領は述べた。
尹錫烈(ユン・ソクヨル)韓国大統領が2023年5月12日にソウルで演説する。写真:聯合ニュース/VNA
ユン・ソクヨル大統領はまた、韓国政府がセマングム地域だけでなく全国的に企業が自由かつ活発に活動できるよう、必要な支援を継続的に提供することを約束した。
また、会議で尹錫烈大統領は、インフレ鈍化や貿易収支の改善など好ましい指標が見られる中、今年下半期に国民生活の安定と経済回復に全力を尽くすよう閣僚に指示した。
尹錫烈(ユン・ソクヨル)大統領は、2030年釜山万博誘致の広報活動のため先週フランスを訪問したことに触れ、この博覧会は世界中の企業が力を合わせ、新たなビジネスを創出し、気候危機や情報格差、グローバル・サウスの問題など、人類が直面する様々な危機に対する解決策を見出す機会となると述べた。大統領は、今回の訪問中に欧州企業6社が韓国のバッテリー、自動車、その他の先端産業に9億4000万ドルを投資することで合意したと述べた。
また、尹錫烈大統領は最近のベトナム訪問の際に韓国とベトナムの企業の間で締結された111件の覚書の成果を速やかに達成するため、各省庁および各分野に対しさらなる措置を取るよう指示した。
VNA/ティン・トゥック新聞によると
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