日本の石破茂首相は1月11日、地域的な海上安全保障協力の強化を目指し、日本がインドネシアに高速巡視船2隻を供与すると発表した。
AFP通信によると、石破茂首相はジャカルタを訪問し、インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領とさまざまな二国間問題について会談した際にこの約束をした。
1月11日、インドネシア西ジャワ州ボゴールの大統領官邸で会談した石破茂首相(左)とインドネシアのプラボウォ・スビアント大統領。
石破氏は共同声明で「防衛装備品の技術協力を含む海洋安全保障に関する防衛協議を立ち上げることで合意した」と述べた。
「また、政府安全保障支援(OSA)を通じて高速巡視船を供与することに合意しました。インドネシアにこのような船舶を供与するのは初めてとなります」と石破大臣は強調した。さらに、両国は地熱エネルギーやバイオ燃料といった非炭素エネルギー分野でも協力することで合意したと付け加えた。
石破首相はジャカルタ到着前にクアラルンプールでマレーシアのアンワル・イブラヒム首相と会談し、東南アジアとの関係強化を「日本の最重要課題の一つ」と位置付けた。マレーシアとインドネシアへの訪問は、2024年10月の首相就任後、初の公式訪問となる。
石破首相は、今回の訪問で「両国の爆発的な発展」を実感できたと述べ、日本と主要同盟国である米国は東南アジア諸国と協力を続けなければならないとの考えを改めて表明した。
石破氏は、「この地域における外交的関与は、日本にとっても米国にとっても極めて重要です。この地域の平和と安定に向けて日米が協力していくことが、インド太平洋地域、ひいては世界全体の平和と安定に大きく貢献するという認識をトランプ氏(次期米大統領ドナルド・トランプ氏)と共有したいと思います」と述べた。
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出典: https://thanhnien.vn/thu-tuong-nhat-ban-tham-hai-nuoc-dong-nam-a-cam-ket-cung-co-hop-tac-185250111165055339.htm
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