(CLO)ロシアの新聞イズベスチヤは1月4日、同紙記者のアレクサンダー・マルテミヤノフ氏がウクライナ東部のドネツク市近郊でウクライナ軍による無人機攻撃により死亡したと報じた。
イズベスチヤ紙によると、攻撃はマルテミヤノフ氏を乗せた民間車が、ロシア支配地域の中心地ドネツクと北部の都市ホルリウカを結ぶ高速道路を走行していた際に行われた。同紙は、車が戦闘地域付近ではなかったことを強調した。
イラスト写真。出典:AI
この攻撃により、マルテミヤノフ氏のほか、ロシア通信社RIAの記者2人とドネツクの地元紙の記者2人も負傷した。
ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は、この事件を「計画的な殺人」と呼んだ。ロシア外務省のウェブサイトで、ザハロワ氏はウクライナ政府を強く批判し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が「イデオロギー上の反対者を排除するためにテロ行為を行っている」と非難した。
ザハロワ氏は、この攻撃は紛争の激化以降キエフ当局が犯した「一連の血なまぐさい犯罪」の一部だと非難した。
ジャーナリスト保護委員会(CPJ)のデータによると、ロシアが2022年2月にウクライナとの紛争を開始して以来、少なくとも15人のジャーナリストが殺害されている。これには、紛争地域で活動する国際記者と地元記者の両方が含まれる。
ドネツクは現在、ロシア軍とウクライナ軍の紛争の中心地となっている。この地域では激しい戦闘が繰り広げられ、砲撃やドローンによる攻撃が頻繁に発生している。
ロシアはドネツクの大部分を支配しているが、ウクライナは依然としてロシア軍をこの地域から追い出そうとしている。双方は互いに相手方の民間人への攻撃を非難しており、人道状況は悪化している。
カオフォン(TASS、アルジャジーラ、CPJ による)
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出典: https://www.congluan.vn/phong-vien-nga-thiet-mang-trong-cuoc-tan-cong-bang-uav-cua-ukraine-post329023.html
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