事件現場。
爆発は北部の都市サンクトペテルブルクで発生し、住宅のファサードが「深刻な損傷」を受けた。
「この事故による死傷者は出ませんでした。2棟の建物のバルコニーの窓が一部破損しました。被害を受けたアパートの住民は避難しました」とサンクトペテルブルクのアレクサンドル・ベグロフ市長は述べた。
警察と救急隊員が現場で活動していると彼は付け加えた。
サンクトペテルブルク保健委員会の広報部は、事件後6人が医療援助を必要としたと報告した。
ソーシャルメディアで共有された現場の動画には、瓦礫が散乱している様子が映っている。別の動画では、ドローンが建物に墜落した瞬間が映っている。エンジン音に続いて大きな爆発音が聞こえる。
メディアの報道によれば、ドローンは1キロ以内の石油施設に向かっていた可能性があるという。
地元ニュースサイト47news.ruも、サンクトペテルブルク地域でドローン2機が出現し、もう1機が同市東部のフセヴォルジスキー地区に墜落した可能性があると報じた。
RTによると、サンクトペテルブルクとその周辺地域は、同市が前線から数百キロ離れているにもかかわらず、最近ウクライナの無人機攻撃の標的となったという。
1月中旬、ロシア国防省は、この地域でウクライナの無人機を迎撃したと発表した。地元メディアは、無人機が市内の石油貯蔵庫を標的としていたと報じた。
ウクライナは、ロシアの石油・ガス施設を小型で安価な無人機で標的にし、ロシアの石油供給を妨害し、モスクワの戦場での作戦を妨害しようとしているとみられている。一方、ロシアは2022年冬以降、無人機とミサイルを用いてウクライナのエネルギーインフラを攻撃している。
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