これは、ロシアが前日にウクライナの首都キエフに対して大規模なドローン攻撃を開始したことに対するウクライナによる報復攻撃と見られている。
ロシアの防空システム。写真:ロシア国防省
ロシア国防省によれば、過去24時間にモスクワ、トゥーラ、カルーガ、ブリャンスク、スモレンスクの各地域でウクライナの無人機24機が破壊された。
声明によれば、ロシア防空軍は同時期にハリコフ、ヘルソン、ドネツク、ルハンスクを含むロシア支配地域でウクライナの無人航空機53機も迎撃したという。
ロシア国防省は、「過去24時間以内にHIMARS(多連装ロケットシステム)の弾丸17発が迎撃された」と付け加えた。モスクワ市長のセルゲイ・ソビャニン氏は、迎撃された無人機の残骸による負傷者や被害は報告されていないと述べた。
ロシアのトゥーラ州ではドローン1機がアパートに墜落し、窓ガラスが破損、1人が軽傷を負ったとトゥーラ州知事アレクセイ・デュミン氏が明らかにした。
ロシアが任命したドネツク州のデニス・プシリン州長官によれば、同州への攻撃により電力系統が損傷し、同州の多くの地域で一夜にわたり停電が起きたという。
ロシア国防省も日曜、同国の防空部隊がモスクワ時間日曜午前11時頃、アゾフ海上空でウクライナのS-200ミサイル2発を破壊したと発表した。
これに先立ち、ウクライナ空軍は、ウクライナ国内6地域で71機のシャヘド・ドローンを迎撃したと発表しており、そのほとんどはキエフ上空で発生した。声明では、ロシアによる攻撃は「記録的な数」のドローンによるものだったとしている。
ブイ・フイ(TASS、CNNによる)
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