エクアドル政府は先月、米国が「ウクライナとロシアのスクラップメタル」と呼ぶものを2億ドル相当の米国製最新鋭装備と交換するという提案を受け入れると発表した。米国は、エクアドルから受け取った武器は、ロシアとの紛争におけるウクライナの支援のため、ウクライナに送られると述べた。
ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏。写真:GI
ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏はRIA通信に対し、エクアドルの決定は外部勢力からの圧力を受けて行われたと述べた。「このような無謀な決定は、外部の利害関係者からの深刻な圧力を受けてエクアドル側によってなされた」と彼女は述べた。
「当社のパートナーは契約条件を明確に理解しており、その条件には、供給された機器を定められた目的に使用し、ロシア側の同意なしに第三者に譲渡しない義務が含まれている。」
エクアドル当局は、ロシアは軍事交流に反対を勧告したが、それでもそうする権利はあったと述べた。
ロシア軍事技術協力庁は、ロシアとエクアドル間の軍事協力協定ではロシアの事前の書面による同意なしに軍事製品を第三者に譲渡することは認められていないと述べた。
米南方軍司令官ローラ・リチャードソンは2023年1月、ラテンアメリカ諸国がウクライナへの武器移転に同意すれば、米国はラテンアメリカ諸国と米国製兵器をロシア製兵器と交換する用意があると述べた。
フイ・ホアン(RIA、TASS、ロイター通信による)
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