タイを訪れる観光客は、個人使用を含む豚肉製品の持ち込み禁止について警告を受けている。
プーケットニュースによると、アフリカ豚コレラ(ASF)ウイルスの株が含まれている可能性のある肉製品を検出するため、「ビーグル検査官」と呼ばれる探知犬がタイの国際空港に配備されている。
スワンナプーム国際空港に豚肉探知犬を配備し、旅行者の荷物から豚肉を検知
DLD
この警告は先週発令され、豚肉を検査なしでタイに持ち込むことが禁止されたことを観光客と地元住民に知らせるものでした。タイの地方自治体もこの情報を広める取り組みを強化しており、バンコクのスワンナプーム国際空港で「ビーグル犬検査官」が観光客がタイに持ち込んだソーセージを押収した最近の事例の写真を公開しています。
タイ畜産開発局(DLD)によると、近年、豚肉製品の持ち込みが空港で相次いでいる。例えば10月13日、警察はセブパシフィック航空のフィリピン人乗客が所持していた31kgの豚肉ソーセージを発見し、押収した。また、フィリピン航空の便に搭乗していた乗客がソーセージやベーコンなどを所持していたところを押収されたケースもあった。
空港には、タイに豚肉を持ち込まないようにと観光客に勧告する標識が、ベトナム語、中国語、ラオス語など多くの言語で設置されている。「勧告:アフリカ豚コレラの影響で、豚肉をタイに持ち込むことは禁止されています。DLDの許可なく、豚肉、ソーセージ、ベーコン、その他いかなる肉類もタイに持ち込まないでください。違反した観光客は起訴されます」と案内には書かれている。
TSTツーリスト社の広報・マーケティング部長、グエン・ミン・マン氏は、海外旅行をするベトナム人観光客は、豚肉のデンプン、小瓶の魚醤、干しアンチョビなどを持ち込むことが多いと述べた。ベトナム人観光客は、地域内で似たような料理を提供する国々を旅行する場合でも、様々な理由から、上記の品物を持ち込むことが多いという。「トラブルを避けるため、タイへの豚肉製品の持ち込み禁止について観光客に周知徹底していきます」とマン氏は述べた。
タンニエン.vn
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