STEMに情熱を抱くベトナムの女子学生3名が、米国バージニア工科大学で4週間の体験をするための全額奨学金を受け取る機会を得ました。
駐ベトナム米国大使館は11月8日、2024年度テックガールズ奨学金プログラムの候補者を募集していると発表しました。応募締め切りは12月8日午後11時(ベトナム時間)です。
英語が堪能で、STEM(科学、技術、工学、数学)分野に興味を持ち、テクノロジー分野でのキャリアを目指す10年生と11年生の女子生徒3名に、全額奨学金を授与します。応募者は、学業成績、地域社会への貢献、課外活動を通してリーダーシップを発揮していることが求められます。
奨学金には旅費、宿泊費、教材費、その他の生活費が含まれます。
写真イラスト:バージニア工科大学
米国国務省教育文化局が主導するテックガールズは、STEM分野の学習と就職を希望する15歳から17歳の女子を対象とした夏季交換プログラムです。今年のプログラムは2024年7月から8月にかけてバージニア工科大学で開催されます。37の国と地域から111人の女子学生と、13名以上のアメリカ人学生が選抜され、参加します。
学生はコンピューターとインタラクティブテクノロジーのキャンプに参加した後、オースティン、シカゴ、シンシナティ、デンバー、デトロイト、ポートランド、シアトルのいずれかを訪れ、ネットワーキングとキャリア探索を行います。また、ホストファミリーとの生活や交流活動も体験します。米国でのプログラム終了時には、米国国務省の資金援助を受け、学生自身が企画する地域コミュニティプロジェクトに参加します。
2012年に設立されたテックガールズは、これまでに653人の女子学生に奨学金を授与してきました。当初は中東および北アフリカ諸国を対象としていましたが、2022年には世界規模に拡大しました。
夜明け
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