ニュージーランドホルヘ・ビルダ監督によると、ベトナム女子チームは守備が堅かったが、7月14日の親善試合ではスペインがチームの精力的なプレーで攻撃を無力化したという。
「我々は、団結してプレーし、相手をしっかりと守り、簡単には追い抜かせないチームを破った」とビルダ監督はディアリオ・スポルトに語った。「2023年女子ワールドカップ前の最後の試練として、良い結果を残しました。」
7月14日午前、マクレナン・パークで行われた試合は、スペインが後半に7得点を挙げ、9-0で勝利した。欧州代表チームは、無失点に抑えつつ、積極的にボールを保持してスペースを確保するという2つの目標を達成した。「我々はプレッシャーをかけ続け、ベトナムにゴールを近づけさせなかった。選手たちはボールをうまく回し、ゲームプランを理解していた」とビルダ監督は付け加えた。
スペイン女子代表チームのホルヘ・ビルダ監督。写真:RFEF
2冠を達成したエルモソ・フエンテスは、スペインが正しい方向に進んでいると確信している。「この試合のことはずっと考えてきた。それが最終的な細部を絞り込む助けになった」と、メキシコの女子チーム、パチューカでプレーするストライカーは語った。
スペインは過去10試合で9勝を挙げており、その中には2022年10月11日の親善試合でのアメリカに対する2-0の勝利も含まれている。また、2023年2月19日のネイションズカップでのオーストラリア戦(2-3)での1敗のみとなっている。チームは8試合で無失点を記録し、34得点、わずか5失点にとどまっている。
スペインが最後に1試合で9得点を挙げたのは、2020年9月19日に行われた2022年女子EURO予選でモルドバに9-0で勝利した試合です。一方、ベトナムが最後に9失点したのは、2015年のオーストラリアとの親善試合で、0-11で敗れました。
スペインは2023年女子ワールドカップのグループCに属しており、7月21日にコスタリカとの開幕戦を迎える。同大会での最高成績は2019年のベスト16である。
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