ペップ・グアルディオラ監督は、ノルウェー人ストライカーのエルリング・ハーランドがRBライプツィヒ戦での3-2の逆転勝利でゴールを決め、チャンピオンズリーグの新たな記録を樹立したことを受けて、ハーランドを絶えず称賛することにうんざりしていると冗談を言った。
先週末、ハーランドはリバプールとの1-1の引き分けでゴールを決め、プレミアリーグでわずか48試合で50ゴールに到達した最速記録を更新した。これまでの記録は、元ストライカーのアンディ・コールが保持していた65試合だった。
昨日のRBライプツィヒ戦でもゴールを決めたハーランドは、チャンピオンズリーグで40ゴールに到達するのに最も少ない試合数を必要とした選手の記録を破るべく、わずか35試合でゴールを決めた。ノルウェー人ストライカーに続くのは、ルート・ファン・ニステルローイ(45試合)とキリアン・ムバッペ(59試合)だ。一方、リオネル・メッシとロベルト・レヴァンドフスキは、ヨーロッパ最高峰のクラブアリーナで40ゴールを達成するのに共に61試合を要した。
「また?もう一度言わなきゃいけないの?」RBライプツィヒ戦後の記者会見で、ハーランドの最新記録について問われると、グアルディオラ監督は退屈そうな表情を見せ、それから笑って言った。「1000万回、感動したよ。また記録だ。おめでとう。ハーランドは偉大な選手だ。我々はハーランドを愛している。ゴールだけでなく、他にも多くの点でね。」
11月28日、エティハド・スタジアムで行われたチャンピオンズリーグのグループG第5戦で、マンチェスター・シティがRBライプツィヒに逆転勝利を収めた際のグアルディオラ監督。写真: mancity.com
昨日のエティハド・スタジアムでは、RBライプツィヒが前半にストライカーのロイス・オペンダの2得点で2-0とリードし、サプライズを巻き起こした。マンチェスター・シティがチャンピオンズリーグで2点ビハインドを背負ったのは、2018年以来のことだ。
しかし、54分にハーランドが決めたゴールがホームチームの逆転のきっかけとなった。フィル・フォーデンとジュリアン・アルバレスがそれぞれ70分と87分に得点し、マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグで6試合ぶりに前半終了時点で2点のビハインドを背負ったものの、逆転勝利を収めた。
この3-2の勝利により、シティは今シーズンのチャンピオンズリーグでグループ首位通過を果たした2番目のチームとなった。グループAのバイエルンも無敗だった。グアルディオラ監督は、シティが勝利してベスト16進出を決めたことを喜んだものの、RBライプツィヒ戦での不振なスタートは、今後の困難な道のりへの警告だと捉えた。
「首位通過という点では素晴らしい夜だった。勝ち点15を獲得した」とスペイン人監督は語った。「試合について言えば、不用意な失点に対してはもっと改善しなければならない。サッカーでは、デュエルに勝ち、堅実なプレーをしなければならない。我々はすでに2回警告を受けている。ストライカーたちも同様で、多くのチャンスがありながらそれを逃した。将来的には、このような形で勝つことが良い結果につながるかもしれない。我々は不安を感じ、もっと改善しなければならないと痛感した。」
12月3日、マンチェスター・シティはプレミアリーグ第14ラウンドでエティハド・スタジアムのホームでトッテナムと対戦する。
ホン・デュイ
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